【知事選・追跡】日ごと熱くなる“超短期決戦”への動き…立候補予定の2氏を津川アンカーが徹底取材!(静岡)
Daiichi-TV(静岡第一テレビ) / 2024年4月22日 17時10分
日に日に熱くなる静岡県知事選に向けた動き!この週末、「every.しずおか」津川祥吾アンカーが、スタジオを出て大村氏と鈴木氏を徹底取材しました!
(大村 慎一 元副知事)
「お変わりなく本当ダンディな吉川晃司みたい」
(津川 祥吾アンカー)
「髪の毛だけです」
(鈴木 康友 前浜松市長)
「2000年の同期当選のときの同志ですよ!」
(津川 祥吾アンカー)
「癒着していると思われちゃう…」
津川アンカーだから聞ける!2人が描く県政の未来とは…?!
4月20日、土曜日の午前中、大村氏の姿は沼津にありました。
(大村 慎一 元副知事)
「西部だけではありません、この東部地域、東部地域でしっかりと仕事をして参りたいと思っております」
この後、富士市の公園で開かれていたマルシェを訪れるなど、大村氏は東部で精力的に顔を売っていきます。
(街の人)
「新聞とかテレビで見ててあまり笑顔をみていなかったので…」
(大村 慎一 元副知事)
「どうしても政策のことを話すと顔が固くなっちゃってすいません」
その後、訪れたのは、リニアの水問題に直面している「島田市」でした。
(津川 祥吾アンカー)
「本日、大村さんは 地元 島田の県議会議員桜井県議の後援会総会があるということで、その中で私もお話を伺おうと思います」
この日は、島田市川根本町選出の桜井県議からのオファーで、市民と直接話す機会を得ることができました。
(大村 慎一 元副知事)
「ただ今ご紹介頂きました大村慎一と申します」「本当に困ったことになっております、川勝知事の突然の辞任、これまでの極めて色々な課題どんどんやっていかないといけないのに止まっております」「一番マスコミでも言われるリニアの問題」「大井川の水の問題、まさに命の水と言わている問題ですから、本当に地域のために大切だと思っている」「対話をしながら了解を頂いたうえで、JR東海、国とも相談していきたいと思います」
また、内容は、2022年の台風被害で半分の区間で運休が続く大井川鉄道の話に…。
(大村 慎一 元副知事)
「大井川鉄道も国民的な財産だと思う、国と一緒になってこれを復旧するということがこの地域のためだけでなくて日本全体のためだと思っている」「しっかりと対話と実行ということでスピード感をもってやらせて頂きたいと思います」「本日は本当にありがとうございます!」
演説を終えた大村氏を津川アンカーが直撃。
(津川 祥吾アンカー)
「県民の皆様の反応ってどうでしょうか」
(大村 慎一 元副知事)
「私も急な形で出馬表明させていただきまして、知名度ゼロでありますけども」「なんか あのだんだん あの街頭なんかやっていますと、ちょっとあの きのうぐらいから『頑張ってね』といただく声が増えてきて、うれしくてですね」
(津川 祥吾アンカー)
「川勝知事県政で止まっていたことがあったとおっしゃった大村さんが止まっていたのを動かしたいということですが、具体的なものはありますか」
(大村 慎一 元副知事)
「例えば大井川鉄道の問題もそうですし、早く復旧すべきだと思う」
また、災害への備えがいまの県政に足りていないと話します。
(大村 慎一 元副知事)
「それと道路の関係渋滞も解消されていないところが特に東部で多い」「道路がちゃんと通っていないと地震のときに全国から応援がきても現地に入れないんですね」「インフラの老朽化が進んでいることに対して十分に出来ていないのではないか」
一方の鈴木康友氏。19日の金曜日は、街頭演説で県内を横断しました。
(津川 祥吾アンカー)
「囲み(取材)初めてです」
(鈴木 康友 前浜松市長)
「誰かと思えば…」
旧知の仲の津川アンカーに語ったこととは…?
19日の金曜日。鈴木氏は熱海から街頭演説を始めました。午後2時過ぎからスタートさせ、その後は分刻みのスケジュールに!新幹線が止まる駅の前でそれぞれ演説をしていきました。ゲリラ的に実施したこともあってか、熱海や静岡では、観衆はまばらな印象でしたが…。市長を16年務めた浜松市では人だかりができていました。
(鈴木 康友 前浜松市長)
「この16年 浜松市で皆様のおかげでいろいろな成果をあげることができましたが、この取り組みを全県に広げていきたい」「例えば浜松で私はベンチャー企業をどんどん育成するスタートアップを一生けん命やってきました」「これ 県全体でやったらすごいことができると思っている」「長くとも2期8年 私の妻とも約束をしました」「この期間に全力をあげてこの静岡県をさらに発展させていくそのために、これまで積み上げてきた知見・経験ネット―ワークを全部フルに活用していきたいと思っている」
(津川 祥吾アンカー)
「これまでの川勝県政と変わる部分という意味で、これまで浜松市長としてやってきた実績、スタートアップというところ、中部・東部でやっていくという意味では中部・東部の産業政策が変わるということだが、浜松市民に対してどのように変わると訴えたいか」
(鈴木 康友 前浜松市長)
「浜松は浜松で、いままでいろいろな取り組みをしてきたので、そこは変わることはない、ちゃんと中野市長に継承してきましたし、今度 逆に私が県の立場で、本当はもっと県市一緒にこういうこと出来れば良かったのにということは多々あったので、それは今度 知事の立場になれば知事の立場として浜松市に寄り添っていろいろな応援ができていくと思う、違ったステージから今度 浜松や県西部に貢献できると思う」
また、21日は 鈴木氏が推薦を受けた連合静岡が、各地で「メーデー」のイベントを開催し、鈴木氏もこれに参加するなど精力的に動いた週末となりました。
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