南海トラフ地震臨時情報「巨大地震注意」終了後も「平常通りの生活」と「防災対策の継続」…静岡･鈴木知事が呼びかけ

Daiichi-TV(静岡第一テレビ)

南海トラフ地震臨時情報、巨大地震注意の呼びかけが終了したことを受けて、先ほど鈴木知事が会見を開きました。

先ほど、午後5時半から始まった会見で鈴木知事は「平常通りの生活」と南海トラフ地震に備えた「防災対策の継続」を呼びかけました。

（鈴木　静岡県知事）

「県民の皆様にはお盆の時期と重なり、不安や戸惑いがあったと思いますが、この1週間に南海トラフ地震が発生しなかったことにひとまず安どをするとともに、みなさまのご協力に深く感謝を申し上げます」「臨時情報は終了しましたが、大規模地震発生の可能性がなくなったわけではありません。南海トラフ地震の発生リスクは発生確率70～80パーセントの状態が続いているので、県民の皆様には今後もいつ地震が発生しても対応できるよう準備をしつつ、平常通りの生活をお送りいただけたらと思います。」「今回初めて南海トラフ地震臨時情報巨大地震注意が出され、身の回りの防災対策の点検、確認を行う機会となりました。」「家庭における7日間の水、食糧、携帯トイレ等の備蓄は、今後も消費期限内に使いながら備蓄を維持するローリングストックを続けていただくとともに、自主防災組織や企業団体等でも点検結果を踏まえた防災対策の継続をお願いします。」

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