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【人気】清水の“町中華”の老舗で味わう「大阪ラーメン」とは?ラーメン大好き気象予報士がリポート(静岡市)

Daiichi-TV(静岡第一テレビ) / 2024年10月17日 17時59分

Daiichi-TV(静岡第一テレビ)

「everyライフ」は「ラーメン」。週に4日はラーメンを食べるというラーメン大好き松浦気象予報士が、名店の逸品を食べまくります。

(垣内 麻里亜 アナウンサー)

「きょうは静岡市清水区にやってきました。きょうご紹介するお店がですね、清水桜が丘高校の、本当、すぐ目の前にあります、こちら『中華飯店さくら屋』さんです」

(松浦 悠馬 気象予報士)

「気になる文字がありますよね、これ。大阪ラーメンっていう文字が書いてあるんですよね」

(垣内 麻里亜 アナウンサー)

「そうなんですよ」

(松浦 悠馬 気象予報士)

「僕、関西出身ですけど、大阪ラーメンっていう名前あったかな?」

(垣内 麻里亜 アナウンサー)

「確かに。あんまり印象無いですよね」

(松浦 悠馬 気象予報士)

「そうなんですよ」

今回は、静岡市清水区の静鉄・桜橋駅から徒歩5分の「中華飯店さくら屋」。50年近く続く人気の町中華で、現在は、親子で営んでいます。気になる看板に書かれた「大阪ラーメン」とは?

(松浦 悠馬 気象予報士)

「表の方に大阪ラーメンって書いてあったんですけど、大阪ラーメンってなんですか?

(中華飯店さくら屋二代目 杉本 年啓さん)

「大阪ラーメンは先代(父)が大阪の方に遊びに行ったときに入ったお店が、ちょっと辛いラーメンをやってたもんで、大阪ラーメンっていうご当地ラーメンは無いんですけど、うちに辛いラーメンが無かったもんでやってみようという名前で」

大阪ラーメンとは、この店を始めたお父さんが25年前に、大阪で食べた“辛いラーメン”を参考にして作った、オリジナルのラーメン。それが地元・清水で評判となり、お店の人気のメニューになったのです。

(垣内 麻里亜 アナウンサー)

「じゃあ大阪で食べたから大阪ラーメン」

(松浦 悠馬 気象予報士)

「もし福岡で出会ってたら」

(中華飯店さくら屋二代目 杉本 年啓さん)

「福岡ラーメン」

(松浦 悠馬 気象予報士)

「なるほど」

(垣内 麻里亜 アナウンサー)

「てっきりね、なんか、たこ焼きとか、お好み焼きとか、ツッコミされるんじゃないかとか思ってましたけど、そんな大阪で食べておいしかったラーメンが看板に、なるほど、まさに看板メニューということですよね」

(中華飯店さくら屋二代目 杉本 年啓さん)

「そうですね、今人気になったもんで」

大阪ラーメンは、昔から変わらない作り方で、豚ガラと香味野菜のみでダシを取ったスープを、炒めた白菜と豚肉に足して、うま味を引き出します。味付けはオイスターソースと辛味の豆板醤と塩のみ。麺は自家製の細麺を短時間でサッとゆでます。ここに、先ほど味付けしたスープを投入。トッピングはシンプルに自家製チャーシューとキムチだけです。

(中華飯店さくら屋二代目 杉本 年啓さん)

「お待ちどうさまです。大阪ラーメンです」

(松浦 悠馬 気象予報士)

「おー。これが大阪ラーメンですか。ちょっと確かに辛味がありそうな、香辛料が入ってそうな匂いがしますし、見た目はなんて言うんでしょうね、町中華の昔ながらの雰囲気もありつつっていう見た目ですよね。早速そのお味を。おーめっちゃうまいやん!めっちゃうまいやん。大阪弁になっちゃった。大阪弁が出るほど。中華のオイスターソースがベースになっているんですけど、後からちょっとピリッと来るような感じで。あーキムチいいですね」

(中華飯店さくら屋二代目 杉本 年啓さん)

「(大阪で食べたラーメンには)キムチは入ってなかったんですけど、うちでなんか合いそうだからって入れて」

(松浦 悠馬 気象予報士)

「なるほど、さらにちょっと手を加えて」

麺は自家製にこだわり、お父さんが、長年の経験から、毎日の気温や湿度に合わせて調整しながら打っているそうです。

(松浦 悠馬 気象予報士)

「いただきます」「外側がとろみを感じます」

(中華飯店さくら屋二代目 杉本 年啓さん)

「打ち粉を打ってるので、それで、ちょっとゆでた時にとろみが出るような感じになります」

(垣内 麻里亜 アナウンサー)

「結構学校も近いですし、高校生とかも結構お店は来るんですか?」

(中華飯店さくら屋二代目 杉本 年啓さん)

「部活の子どもとかが寄ってくれますね」

(松浦 悠馬 気象予報士)

「これ食べて育った部活動の子たちは、みんな大きくなってますよ、多分」

(垣内 麻里亜 アナウンサー)

「大阪ラーメンで育ったと言っても過言ではない…。」

(松浦 悠馬 気象予報士)

「静岡だけど」

(垣内 麻里亜 アナウンサー)

「大阪ラーメンで育ったと」

大阪ラーメンは、お父さんの考案ですが、垣内アナがいただくのは、息子の年啓さんが考えた期間限定の「柚子こしょうラーメン」

(垣内 麻里亜 アナウンサー)

「生の柚子、ほー乗ってて爽やかな感じがしますね。うーん。後から結構しっかりピリッと来るんですけど、最初、口に入れた時には本当に爽やかな香りだけでおいしい、いただきます。細麺なのでスルスルっと口の中に入っていきますし、その時に一緒に柚子の香りが立ちますね。本当に大人の味っていう感じがして、高校生にはちょっとまだ早いかな。ちょっと早いのかな」

ここで、松浦気象予報士が、きょう食べたラーメンを天気に例えるラーメン予報。

(松浦 悠馬 気象予報士)

「今回の大阪ラーメンのラーメン予報は、淀川チャネルです。淀川チャネル?淀川って大阪にありますよね。あそこに出来る独特な雨雲なんですよ。ずーっと淀川沿いに雨雲が停滞するんですよ。で、この大阪ラーメンもずっとこの味にこだわってきて、変わりなくずっとそこにある味の安定感とか。まあ、後は、結構雨雲が発達する時があるので、雨雲レーダー上では、赤色とか出てくるんですけど、このトウガラシとかキムチとか、そういう赤色をちょっとこういうのがあって、淀川チャネルと名付けさせていただきました」

(垣内 麻里亜 アナウンサー)

「色んな意味が入ってて…」

(中華飯店さくら屋二代目 杉本 年啓さん)

「色んな意味が入ってるんですね」

(松浦 悠馬 気象予報士)

「そうなんです」

(垣内 麻里亜 アナウンサー)

「いいですね。ちょっと淀川チャネルラーメンで」

(中華飯店さくら屋二代目 杉本 年啓さん)

「淀川チャネルラーメンでもいいですか」

(中華飯店さくら屋二代目 杉本 年啓さん)

「いいかもしれない」

(垣内 麻里亜 アナウンサー)

「ちょっと看板を変えていただいていいですか」

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