【注目の政局】「衆院選」結果受け 次なる「首班指名選」へ…永田町では各党間協力体制巡る動き活発化
Daiichi-TV(静岡第一テレビ) / 2024年10月30日 17時22分
東京・永田町では各党間での協力体制を巡る動きが活発化しています。
衆議院で過半数を失った石破首相は、国民民主党に狙いを定め協力を得たい考えで、自民党は国民民主党と、31日、幹事長らが会談を行い政策協議を呼びかける考えです
石破首相は、物価高対策などを盛り込んだ総合経済対策について、11月14日を軸に閣議決定を目指す方針です。この経済対策をはじめ、政策に国民民主党の意見を取り入れる姿勢を示すことで、協力を得たい考えです。ただ、ある国民民主党の幹部は、「103万円の壁の撤廃は最低限のんでもらわないと話にならない」と強気の姿勢で、協議は簡単ではなさそうです。
一方、立憲民主党の野田代表は、30日 午前、日本維新の会の馬場代表と党首会談を行い、総理指名選挙で「野田佳彦」と書くよう要請しました。これに対し、維新側は、「国民になるほどと思ってもらえる大義がなければならない」と、慎重な考えを示しています。
こうした中、衆院選を受けて、NNNと読売新聞が行った世論調査では、今回の衆院選の結果について「よかった」が58パーセント、「よくなかった」が25パーセントとなりました。また、選挙結果を受けて、石破首相は、総理を辞任するべきだと思うかとの質問には、「思わない」が56パーセントでした。自民党の派閥を巡る「政治とカネ」の問題が選挙結果に影響したと思うかには、「思う」が90パーセントに達しました。自民党が、公認されなかった候補者が代表を務める政党支部に、2000万円を支給したことについては、「納得できない」が79パーセントに及びました。
政治不信が招いたといえる今回の選挙結果。まずは、11月11日に予定されている、国会での首相指名選挙に向けた各党の動向が注目されます。
この記事の動画はこちらから再生できますこの記事に関連するニュース
-
【活発化】“首班指名選”へ政党間の協力体制巡り自民が国民幹事長らと会談…石破首相の続投の兆しも
Daiichi-TV(静岡第一テレビ) / 2024年10月31日 17時17分
-
与党“過半数割れ”の衆院選 特別国会での総理指名選挙をめぐり、与野党が多数派工作に奔走
TBS NEWS DIG Powered by JNN / 2024年10月30日 18時19分
-
「石破首相」を選んでも地獄、「野田首相」を選んでも地獄…国民民主・玉木代表がこれからたどる"いばらの道"
プレジデントオンライン / 2024年10月30日 11時45分
-
【解説】首相指名選挙の行方 与党と野党、それぞれの“思惑”
日テレNEWS NNN / 2024年10月29日 21時13分
-
【衆院選】自民大敗で大混迷 石破首相は続投表明も…党内からの「退陣要求」は不可避
東スポWEB / 2024年10月28日 5時1分
ランキング
-
1【速報】行方不明だったドイツ人大学生 和歌山沖の海上で遺体で見つかる 旅行中に連絡途絶える スーツケースが駅のコインロッカーから発見
MBSニュース / 2024年11月5日 15時35分
-
2南海トラフ臨時情報、20~30代の3割以上が「発表も知らない」
毎日新聞 / 2024年11月5日 16時0分
-
3「千葉バラバラ女性遺体」瑠奈被告が検索か 母親の裁判で“新たな証拠” 札幌すすきのホテル殺人事件
HTB北海道ニュース / 2024年11月5日 16時31分
-
4「裏金問題」「50-50」=流行語大賞、候補30語を発表
時事通信 / 2024年11月5日 14時4分
-
5宮内庁次長「コメントは差し控える」 国連女性差別撤廃委の皇室典範“改正勧告”
日テレNEWS NNN / 2024年11月5日 15時28分
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
エラーが発生しました
ページを再読み込みして
ください