【国政続報】第2次石破内閣発足し静岡7区・城内衆院議員が経済安保相再任で決意新た…方や野党で発言力増すあの代表は?
Daiichi-TV(静岡第一テレビ) / 2024年11月12日 17時5分
決選投票の末、再び首相に選出された石破首相は、11日夜、第2次石破内閣を発足させました。
一方、議席を伸ばし発言力をます国民民主党の玉木代表。11日は一転、女性と不倫関係が報じられ、謝罪に追われました。11日夜、国会の後に榛葉幹事長らと共に街頭に立ち、有権者に謝罪しました。
(国民民主党 玉木 雄一郎 代表)
「きょうは恥を忍んでここに来ました。きょう、見えにくいんですけれども、あえて下から、地べたからやらせてください。選挙中も高いところに乗って、ここイトシアでも、街宣車の上から、また、お立ち台の上から皆さんに訴えをしました。そんな高いところから皆さんを見下ろすような中で演説を、したり、思いを伝える中で、何か自分の中に慢心や勘違いが起こった」「まずは心からおわびをもしげけなければなりません、本当に申し訳ありませんでした」
(聴衆)
「玉木 玉木 玉木」「倫理より手取り」
少数与党となり、厳しい政権運営が予想される石破内閣。静岡県内からは、静岡7区選出の城内実衆院議員が経済安保相に再任されました。城内は、12日の閣議後の会見で、改めて決意を述べました。
(静岡7区 城内 実 経済安保相)
「第2次石破内閣におきまして、引き続き経済安全保障担当大臣、多岐にわたる諸政策について、しっかりと成果を上げられるよう取り組んでいく所存です」
石破内閣の喫緊の課題の一つが「政治改革」です。11日夜の会見でも、選挙で大敗した要因となった政治とカネの問題について、議論を加速してくことを訴えました、
(石破首相)
「速やかに自由民主党としての案を取りまとめ、年内にも、必要な法制上の措置を可能とするべく、多くの党の御協力を得られるように努力をいたしてまいります。不記載問題につき、おのおのが説明責任を果たすため、政倫審の場を含めまして、あらゆる場を積極的に活用するように促してまいります」
そして、12日 午前には、自民党の政治改革推進本部の会合が開かれ、石破首相も出席しました。
(石破首相)
「旧文通費、あるいは政策活動費、 これは一体何であるのか。これはどうあるべきなのかということについて、ご議論をいただき、我が党として率先して答えを出したい」
石破首相は、政策活動費の廃止や旧文通費の使途公開を目指す中、野党などとの議論を「自民党がリードする形できちんと答えを出したい」と強調しました。また、立憲民主党など野党が廃止を求める企業・団体献金をめぐって、石破首相は「自民党としての考えをまとめる必要がある」と述べました。政府与党は、年内の政治資金規正法の再改正を目指す考えです。
一方、国民民主党の玉木代表は、政治改革を巡り与野党で議論をする場を設けるよう求めました。
(国民民主党 玉木 雄一郎 代表)
「石破総理のリーダーシップで、これだけに問題になった政治とカネの問題については、 速やかに与野党協議会を設けて、実質的な議論を開始すべきです」
また、企業・団体献金の禁止については、「いきなり禁止するとなると実効性に問題がある。透明性をいかに確保するかがまず最優先で、一定の上限を設けることなどが一考に値するのではないか」と述べ、完全な禁止には慎重な姿勢を示しました。
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