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【富士山】静岡県側「入山管理料」徴収へ 3000円、4000円、5000円の3案で検討

Daiichi-TV(静岡第一テレビ) / 2024年11月19日 12時32分

Daiichi-TV(静岡第一テレビ)

静岡県が来年2025年の導入を目指す富士山の静岡県側の入山料について、3000円から5000円までの3案で検討していることが関係者への取材で分かりました。

関係者によりますと、静岡県が来年夏から導入を目指す富士山の入山料は、「入山管理料」の名目で、富士宮口・御殿場口・須走口の3つのルートでの徴収を義務化し、1人あたり3000円、4000円、5000円の3案で検討しているということです。これまで任意で1人1000円を徴収してきた「富士山保全協力金」は、廃止する方針です。

富士山の登山を巡っては、山梨県側では、今年の夏から1人2000円の「通行料」を徴収していて、両県の足並みが揃っていませんでした。

また、静岡県は夜間の通行規制も、富士宮口で、午後4時から翌日の午前3時までとするなど、それぞれの登山道で設ける考えで、来年2025年2月の県議会定例会にこれらをまとめた条例案を提出し、来年夏の規制開始を目指しています。

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