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バイオマス発電所建設工事現場で11人死傷の一酸化炭素中毒事故 元請け会社と現場代理人を書類送検 

Daiichi-TV(静岡第一テレビ) / 2025年1月21日 12時14分

Daiichi-TV(静岡第一テレビ)

2023年、御前崎市のバイオマス発電所の建設現場で作業員1人が死亡した事故で、磐田労働基準監督署は、20日、千葉市の会社と現場代理人の男性を労働安全衛生法違反の疑いで書類送検しました。

この事故は、2023年2月6日、御前崎市で建設中のバイオマス発電所で、作業員11人が一酸化炭素中毒で倒れ、70歳の男性作業員が亡くなったものです。

この事故を受け、20日、磐田労働基準監督署は、工事の元請け業者の千葉市の会社と現場代理人の49歳の男性を、労働安全衛生法違反の疑いで地検浜松支部に書類送検しました。現場で一酸化炭素中毒などが発生する恐れがあるにも関わらず、下請け業者に連絡や調整を怠った疑いがもたれています。

当時、現場ではコンクリートを乾燥させるためにボイラーの乾燥焚き作業が行われていたということです。

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