韓国車の販売減は中国車のチャンス? 「否、日系車を見くびるな」=中国

サーチナ / 2017年9月14日 14時12分

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韓国が高高度迎撃ミサイルシステム「THAAD(サード)」配備を決めたことで、中国では韓国製品の不買運動が起きた。韓国製品の販売が低迷しているが、それは自動車業界も例外ではなく、韓国車の販売台数も前年比で見ると急激に減少している。(イメージ写真提供:123RF)

 韓国が高高度迎撃ミサイルシステム「THAAD(サード)」配備を決めたことで、中国では韓国製品の不買運動が起きた。韓国製品の販売が低迷しているが、それは自動車業界も例外ではなく、韓国車の販売台数も前年比で見ると急激に減少している。

 中国市場で韓国車はかつて大きな支持を集め、販売を伸ばしたこともあったが、ここにきてシェアを減らしていることは中国自動車メーカーにとって中国でのシェアを伸ばす絶好の機会となるのだろうか。中国メディアの今日頭条は8日、韓国車の販売が不振だからといって、中国メーカーにとってのチャンスとなると考えるのは早計であり、日系車の存在を「見くびった考え方」であると論じている。

 記事はまず、韓国車の販売が不振であることは事実だと指摘する一方、それは「中国メーカーの圧力によるものではない」との見方を示した。なぜなら、韓国車がシェアを減らすと同時に日系4大メーカーが販売台数を軒並み伸ばしているためだと伝え、もし中国メーカーの攻勢によって韓国車が販売を減らしたならば、日系メーカーの販売台数は伸びないはずだと指摘した。

 続けて、日系4大メーカーの8月の販売台数として、ホンダは前年同月比20.6%増の12万8671台となり、8月としては過去最高を記録したことを紹介した。日産は同17.8%増の12万2319台、トヨタは同13.2%増の10万8500台で、7カ月連続で販売台数を伸ばしていることを紹介。また、マツダは同8.4%増の2万5612台となり、単月での販売台数としては過去最高となったことを紹介した。

 中国では韓国車のシェアが日系車に流れているという見方が存在するが、日系各メーカーの好調ぶりを見る限りは正しい見方とも言えそうだ。これに対して中国のネットユーザーからは、「中国メーカーがシェアを拡大するには燃費や耐久性の面で進歩が必要だ」といった声が寄せられていた。(編集担当:村山健二)(イメージ写真提供:123RF)

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