日本で運転免許を取得するのは中国の「熟練ドライバー」であっても簡単じゃない=中国

サーチナ / 2018年6月14日 16時12分

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東京の人口密度は上海より高く、自動車保有台数も東京の方が大いにもかかわらず、東京で上海のような交通渋滞が見られない。その理由を中国メディアが考えた。(イメージ写真提供:123RF)

 世界最大の自動車市場である中国。特に上海などの大都市では交通渋滞が深刻化しており、社会問題の1つとなっている。中国の自動車保有台数は増加傾向にあるとは言え、中国の都市部の幹線道路は3ー4車線あることが普通であり、多くの車が走行できるだけのキャパシティはあるはずだ。それにもかかわらず、なぜ渋滞が深刻化しているのだろうか。

 中国メディアの易車は13日、東京の人口密度は上海より高く、自動車保有台数も東京の方が大いにもかかわらず、東京で上海のような交通渋滞が見られない理由について考察する記事を掲載した。

 記事は、上海では週末ともなると各地で深刻な交通渋滞が起き、上海市民は辟易としていると伝え、交通渋滞を引き起こしている理由の1つは「各ドライバーの身勝手な運転にある」と指摘。のろのろと走っている車があれば、そのドライバーはほぼ間違いなく携帯電話で話をしながら運転しているとしたほか、ウィンカーを点滅させずに車線変更をしたり、急に停車したり、さらには無理な追い越しなど、「他のドライバーを無視した危険な運転は上海の路上では日常茶飯事だ」と論じた。

 続けて、運転はドライバーの品位が出るものだと伝え、中国人はあまりに利己的であり、ルールや規則を守る意識があまりに希薄だと批判。それに比べ、日本人は右折や左折、車線変更をするときには必ずウィンカーを点滅させ、道を譲ってくれた車にはハザードで謝意を示すなど、誰もがルールを守ると強調。こうした優れた運転マナーと国民全体で共有しているルールを守る国民性があるからこそ、日本は中国の都市部で見られるような深刻な交通渋滞が起きないのだと論じた。

 また記事は、日本では運転免許を取得するのは非常に難しく、中国の「熟練ドライバー」であっても、日本で免許取得は簡単ではないはずだと伝え、日本は世界的に見ても交通事故による死亡率が低い国であることからも、「中国の運転事情と日本の間には大きな隔たり」があることがわかると伝えている。(編集担当:村山健二)(イメージ写真提供:123RF)

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