増え続ける中国人客が日本に変化をもたらし、中国人も「日本に変化させられている」=中国

サーチナ / 2019年3月12日 9時12分

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中国メディアは、「中国人が日本を変えている」という論じる記事を掲載し、日本が中国人旅行客を迎えるために行った変化を紹介すると同時に、「日本だけでなく、中国人もまた日本を訪れることで『変化』しているのだ」と伝えている。(イメージ写真提供:123RF)

 近年の急激な経済発展と旅行ブームにより、多くの中国人が日本を訪れるようになった。2018年には838万人もの中国人が訪日し、大きな経済効果をもたらした。多くの中国人旅行客に対応するため、日本の商業施設や小売店で中国語でのポスターや商品説明を見かける機会も増えており、実際に目にしたことのある人は少なくないだろう。

 中国メディアの今日頭条はこのほど、「中国人が日本を変えている」という論じる記事を掲載し、日本が中国人旅行客を迎えるために行った変化を紹介すると同時に、「日本だけでなく、中国人もまた日本を訪れることで『変化』しているのだ」と伝えている。

 記事はまず、近年の中国では日本旅行ブームが起きていて、日本全国で中国人旅行客を見かけるようになったと伝え、同時に日本では小売店の看板やメニューに中国語が多く見られるようになったと指摘。さらに日本ではすでに重要視されなくなった春節(旧正月)などの伝統が、中国人旅行客の増加によって重要視されるようになってきていると強調し、これらは中国人客の増加による「日本の変化」であると論じた。

 では、日本を訪れた中国人にはどのような変化が見られるのだろうか。記事は、日本の美しい景色を見たり、買い物を楽しむほかに、日本人の「民度の高さ」から大きな影響を受け、中国人も変化しつつあると主張した。日本人が自発的に列に並び、誰に監視されているわけでもないのに信号を守ること、さらには礼儀正しい態度やごみが落ちていない街などを目の当たりにし、「中国もこうあるべき」として、中国人の心は変化しつつあると論じた。

 中国では日本や日本人に対して歴史問題を理由に否定的な感情を抱いている人は少なからず存在するが、日本を訪れる中国人の増加を背景に日本や日本人に対する見方も変化してきているようだ。(編集担当:村山健二)(イメージ写真提供:123RF)

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