サムスンが折りたたみスマホの発売を延期「韓国製造業の神話が壊れた」=中国

サーチナ / 2019年4月26日 13時12分

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韓国サムスン電子が、折りたたみ式スマートフォンの発売を延期したことについて、中国メディアは、「韓国製造業の神話が壊れた」と伝えた。(イメージ写真提供:123RF)

 韓国サムスン電子が、折りたたみ式スマートフォン「ギャラクシー・フォールド」の発売を当初予定の26日から来月以降に延期すると発表した。これについて中国メディアの今日頭条は24日、「韓国製造業の神話が壊れた」とする記事を掲載した。

 ギャラクシー・フォールドをめぐっては、発売を前にサムスンがレビュー機をメディア関係者などに配布していたが、わずか1日から2日で不具合がいくつも報告され、直接の関係性は不明だがサムスンはギャラクシー・フォールドの発売を延期することとなった。

 これを踏まえて記事は、専門家による話として韓国が近年力を入れてきた科学技術に「疲れが見えてきた」と分析。韓国で「最強」のサムスンのスマホでさえ落ち目になってきており、韓国は海外投資戦略を調整する必要があるだろうとしている。これまでのような、海外の安価な労働力に頼ってアドバンテージを確保するのは不可能であり、やはり業界の発展には技術革新が不可欠だという。

 サムスン以外にも、折りたたみスマホ分野に参入しているメーカーはいくつもある。記事は、ファーウェイのほか、同じく中国メーカーのRoyole(柔宇)が折りたたみスマホを発表していると紹介。ファーウェイの5G対応の折りたたみスマホ「Mate X」は年内に発売される予定だと紹介し、サムスンは今回の問題で水を差されたことで、「折りたたみスマホ合戦において対外的に早くも疑問符が付くこととなった」と、サムスンの置かれた状況の厳しさを強調した。

 とはいえ、ファーウェイも折りたたみスマホ発売を延期するのではないかと一部中国メディアが伝えており、ファーウェイ側は否定しているものの、こうしたニュースを聞くにつけ、サムスンもファーウェイも見切り発車的に発売を予定しまった感が否めない。いずれにしてもスマホ業界における中韓の争いは今後ますます激化していくことは間違いなさそうだ。(編集担当:村山健二)(イメージ写真提供:123RF)

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