日本を訪れた中国人は日本の高齢者の「元気さ」に驚いてしまう=中国メディア

サーチナ / 2019年4月26日 15時12分

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中国のテレビで紹介された日本の高齢者の生活は「平穏で悠々自適」なものとして表現されていたが、「実は少々異なっている」と中国メディアが伝えた。(イメージ写真提供:123RF)

 中国では日本について紹介するテレビ番組も放送されていて、日本人がどのように普段の生活を送っているのか興味を抱いている人は少なくない。中国メディアの插狐は20日、日本の高齢者の生活を紹介する記事を掲載し、「中国のテレビで伝えられているのと少々異なっている」と伝えた。

 記事はまず、グローバル化が進んでいる現在、中国にも日本や韓国の情報が入ってきていて、多くの中国人が外国の文化や習慣に関心を抱くと同時に、メディアの情報に大きな影響を受けていると紹介。続けて、中国のメディアで紹介されている日本の高齢者の生活は「平穏で悠々自適」なものとして表現されていると伝えた。

 だが記事は、実際には日本の高齢者の多くは「毎日忙しく働いている」と紹介。しかも、日本の高齢者は生き生きとしていて、仕事の量や強度も「若い労働者とさほど変わらない」と紹介し、日本を訪れた中国人は日本の高齢者の元気さに驚いてしまうと指摘した。

 続けて、日本では定年退職の年齢は中国よりも5-10年遅いと伝え、これも日本で働く高齢者の多さにつながっていると強調する一方、本質的には「日本人は仕事をすることによって自分の存在価値を見出している」とし、これが働く高齢者の多さにつながっているのではないかと考察。また、日本人の平均寿命は世界有数だが、これは高齢になっても仕事を続けている態度や意識も関係しているのではないかと分析した。

 中国では女性50歳、男性60歳が法定定年退職年齢であり、定年退職後は余生を楽しむ人が多く、昼間に公園を訪れると時間を持て余した高齢者が孫を連れて大勢集まり、麻雀やトランプなどで遊んでいる様子を目にすることができる。中国では日本の高齢者は平穏な余生を送っていると放送されているようだが、現実とは異なっていると言えるだろう。中国でも老後は余生を楽しみたいという人は多いが、現実は孫の世話に翻弄されている人が多いのが現状だ。どちらの国で生活していても理想と現実は大きく違っているのかもしれない。(編集担当:村山健二)(イメージ写真提供:123RF)

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