日本人の若者が中国に活路? 日本経済に見切りをつける日本人=中国メディア

サーチナ / 2019年5月2日 15時10分

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中国メディアは、日本の若者が中国に活路をみいだそうとしていると伝えた。(イメージ写真提供:123RF)

 経済成長に陰りが見え始めていると言われながらも、日本以上の速度で今も発展を続けている中国には様々なビジネスチャンスが存在する。一方、日本はバブル崩壊後、景気回復には至っておらず、日本経済に見切りをつける日本人の若者も少なくないという。中国メディアの今日頭条は26日、日本人の若者が中国に活路を求め始めていると伝えた。

 記事はまず、4月26日に総務省が発表した3月の完全失業率が2.5%となり、前月から0.2ポイント悪化したことを紹介。一方、世界的に見れば日本の失業率は低い数字となっているが、日本の企業は会社の利益を上げるために非正規雇用を多く採用していて、労働者の待遇は決して良いとは言えないと伝えた。

 続けて、「企業から良い待遇を得られない日本の若者達はどこへ行っているのだろうか」と疑問を提起し、その一部は「わが中国へ来ているようだ」と主張、近年は中国企業が日本人に高待遇を用意することもあり、中国や韓国を始めとするアジアの企業に流れていると伝えた。また、人材と共に日本からは技術も流出してしていることをと強調した。

 急激な経済発展を遂げている中国では企業の待遇は年々良くなっていて、月収1万元(約16万5000円)を超えている人の割合は上海で35.09%、北京で35.07%、深センで26.91%、南京で19.37%となっていると紹介し、日本の若者が中国で働くようになっていることにはれっきとした理由があり、「日本人にとって中国の魅力は年々大きくなっているらしい」と強調した。

 一見すると中国には大きなチャンスがあるように見えるが、中国でも大学新卒者であっても待遇の良い就職先を見つけることが難しくなっているのも事実だ。また、記事で紹介されていたように大都市では収入が向上しているが、そのぶん競争も激しく、地方都市では平均的な収入がまだ3-5千元(約5-8万円)ほどにとどまるのが現状だ。だが、経済成長が著しく、14億人に迫る人口を有している中国には成長の可能性がまだまだ残されているのかもしれない。(編集担当:村山健二)(イメージ写真提供:123RF)

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