狂犬病を根絶した日本、制度とマナーを賞賛=中国メディア

サーチナ / 2019年10月2日 5時12分

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日本では狂犬病での死者はゼロであり、如何にして50年以上もそれが続いているのかを紹介する記事を、中国メディアが報じた。(イメージ写真提供:123RF)

 中国での狂犬病による死亡者数は年間2400~3000人ほどで、インドに続く世界ワースト2位の多さである。対して日本では狂犬病での死者はゼロであり、如何にして50年以上もそれが続いているのかを紹介する記事を、中国メディアの網易新聞が報じた。

 かつては日本でも狂犬病による死者はあったが、1950年、狂犬病の予防・万延を防止するための「狂犬病予防法」が制定された。毎年、飼い犬へのワクチンを義務化し、野犬を拘留し、狂犬病予防法を執行した7年後には日本国内の狂犬病の撲滅に成功。それから60年以上、日本では狂犬病発症による死者は発生していないのだ。

 また、日本では安易な気持ちで犬を飼えない現状を記事では紹介している。例えば、犬を家族に迎え入れる際には各自治体にて登記が必要である。また、ペットの入居禁止のマンションもあり、動物嫌いやアレルギーのある人への配慮が徹底している。さらに、家族の一員として犬を一生大切に育てていけるよう、飼育放棄とみなされた場合などには罰金が求められる。

 最後に、日本では犬の散歩時に持つ3点セット「リード」「フン処理用の袋」「お散歩ハンディシャワー(糞尿の洗浄用)」があることを紹介している。周囲に迷惑をかけないよう犬への躾をして散歩時にはリードをつなぐこと、糞は飼い主が持ち帰ること、道を汚してしまったら持参した水で洗浄するというルールが、多くの飼い主の共通認識なのだ。

 記事には「同じことを中国の愛犬家がすることは無理だ」「中国でも同じ未来になることを望んでいる」と多くの賛同意見が並んだ。私たち日本人が当たり前だと思っていることでも、国によって驚かれることもあるのだ。(編集担当:三宅真衣)(イメージ写真提供:123RF)

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