日本で公務員になるというのは「どういうことなのか」=中国メディア

サーチナ / 2019年10月17日 11時12分

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実際に日本で公務員として働く人は仕事に満足しているのだろうか?(イメージ写真提供:123RF)

 日本では公務員は人気の職業の1つと言える。リスクモンスターが2019年2月に発表した「就職したい企業・業種ランキング」では、1位と2位がそれぞれ「地方公務員」と「国家公務員」だった。では、実際に日本で公務員として働く人は仕事に満足しているのだろうか。中国メディアの今日頭条は15日、「日本で公務員になるということ」はどのような体験かを紹介する記事を掲載した。

 記事は、日本の公務員には安定しているというメリットもあるが、デメリットもあると紹介している。ある東大卒の公務員が辞表を提出した例を引き合いに出し、「公務員を辞めたくなる瞬間」が4つほどあると伝えた。

 1つ目は、「先が見える」ことで、おおよそ何年ほどでどの役職に昇進するか決まっていて、レールに乗せられている感じにうんざりすると紹介した。2つ目は、「上司に気に入られると昇進する」こと、3つ目には、「同級生が自分よりも成功しているとき」で、民間企業に就職した大学の同級生と比べて給料が少ない時に辞めたくなるものだとした。最後の4つ目は、「自分がいなくても困らない」ことだ。自分のしている仕事が、ほかの人にもできると気が付くときに、公務員を辞めたくなるとしている。

 どんな仕事にも、メリットとデメリットはあるものだ。ここであげた4つの点は、中国でも似たようなものだろう。中国でも公務員は以前から人気の職業であるが、最近の中国では腐敗や汚職の取り締まりが厳しくなったため、以前のように袖の下を通って懐に入る「灰色収入」が激減し、うまみがなくなったため、公務員になる魅力が薄れたともいえる。

 とはいえ、日本では公務員がなりたい職業ランク上位であり、中国でも18年の公務員試験受験者が147万人以上で倍率は58倍になったというから、やはり人気の職業に変わりはない。景気に左右されず、安定した暮らしができる点も公務員の人気を後押ししていると言えるだろう。(編集担当:村山健二)(イメージ写真提供:123RF)

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