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なぜ日本は「はやぶさ2」で月ではなく、小惑星の探査を行ったのか=中国

サーチナ / 2021年9月30日 8時12分

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中国の月面無人探査機「嫦娥5号」は、月の土壌サンプルを地球に持ち帰ることに成功したが、同じ時期に日本は、はやぶさ2が小惑星リュウグウのサンプルリターンに成功している。(イメージ写真提供:123RF)

 中国の月面無人探査機「嫦娥5号」は、月の土壌サンプルを地球に持ち帰ることに成功したが、同じ時期に日本は、はやぶさ2が小惑星リュウグウのサンプルリターンに成功している。中国メディアの網易はこのほど、日本が月ではなく、もっと遠い小惑星の探査を行う理由について分析する記事を掲載した。

 記事は、はやぶさ2が小惑星リュウグウからのサンプルリターンに成功したことで「世界中の人を驚かせた」と紹介した。地球から3億キロ以上離れており、質量14キロの小型搭載型衝突装置を使って小惑星からサンプルを回収するという方法は世界初の試みだったと称賛し、「これは米国や中国も成し遂げていないことだ」と認めた。

 では、なぜ日本は月ではなく小惑星探査を行うのだろうか。記事は2つの観点から分析した。1つは「月探査の意義」だ。現在、中国、米国、ロシア、インドなどの国が次々と月探査計画を進めており、競争が激化しているので、日本が月探査に参入しても国際的な影響力や地位を高める助けにはあまりならないと説明した。もう1つは「月面着陸能力」だ。この点で日本は資金に限りがあり、技術面では米国の助けが必要なので能力的に限界があると主張した。

 それで記事は、日本が小惑星探査を行ったのは、「純粋な科学研究が目的ではなく、差別化を図ることで宇宙開発技術をアピールし、国際的な影響力を高め、存在感を示すことにあった」と主張した。最後に、技術面で米国に依存する日本と違って中国は、独自技術で宇宙開発を行っており、独自技術で月からのサンプルリターンを成し遂げたと自賛して記事を結んでおり、とにかく中国は日本より上だと言いたいようだ。(編集担当:村山健二)(イメージ写真提供:123RF)

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