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そういうことか! 日本の会社が「清掃」に熱心な理由=中国

サーチナ / 2021年10月3日 5時12分

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日本人はきれい好きで、職場環境も衛生的で整理整頓が行き届いている。中国メディアは、「日本の会社はなぜこんなにも清掃に熱心なのか」と題する記事を掲載した。(イメージ写真提供:123RF)

 日本人はきれい好きで、職場環境も衛生的で整理整頓が行き届いている。中国メディアの百家号は29日、「日本の会社はなぜこんなにも清掃に熱心なのか」と題する記事を掲載した。

 職場をきれいな状態に保つ日本の習慣は中国でも高く評価されている。一時は5S(整理・整頓・清掃・清潔・しつけ)を導入しようとした企業もあるものの、中国では定着しなかったようだ。記事はいくつかの日本企業を例にとり、なぜ日本では全従業員が一団となって熱心に5Sを実践してこれたのかを分析している。

 ある企業の創業者は、「工場をきれいにするのは、物理的にきれいにするだけでなく気持ちの問題だ」と言ったそうだ。汚れて散らかった場所からは絶対に良い製品は生まれない、との考え方から徹底的に掃除するようになったという。すると従業員のやる気が引き出され、生産能力が格段にアップし、受注も増えたそうだ。

 また、日本では「5Sそのものを目指しているわけではない」とも指摘している。5Sを実行しながら、改善の余地がないか常に模索を続けているので、「やらされている感じがなく、各自が完璧を目指して夢中になっている」と成功の秘訣を伝えた。徹底的に掃除するうちに、機械にも仕事にも会社にも愛着がわいてきて、最高のパフォーマンスが発揮できるようになるのではないかと主張した。

 このように分析してみると、中国の場合は完全に「5S」が最終目標になってしまい、従業員はやらされていると感じてしまったのだろう。ただでさえ、「大体、まあまあ」を意味する「差不多」が口ぐせの中国人には、完璧を目指して常に改善を続ける5Sは負担だったのかもしれない。余分な仕事により仕事効率を上げるという5Sの考え方は、日本だからこそ成功したと言えそうだ。(編集担当:村山健二)(イメージ写真提供:123RF)

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