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米大統領の広島訪問、望む声が85%

政治山 / 2016年5月20日 17時30分

 伊勢志摩サミット出席のため訪日するオバマ米大統領が、被爆地・広島を訪問します。政治山では5月10日から17日に、「あなたは米大統領の広島訪問と原爆投下への謝罪についてどう思いますか?」といった内容で、政治山ユーザーにアンケートを実施しました。

 最も多かったのは、「謝罪はなくとも訪問してほしい」68.7%で、続く「訪問と謝罪をしてほしい」16.6%と合わせると、訪問を望むとの回答は85.3%に上りました。以下、「謝罪も訪問もしなくていい」6.5%、「謝罪がなければ訪問しなくていい」6.0%、「関心がない」1.4%、「判断がつかない」0.9%という結果でした。

 1945年8月に広島と長崎に原爆を落としたアメリカの現職大統領が、被爆地を訪れるのは初めてです。オバマ大統領は伊勢志摩サミット出席後の5月27日、安倍晋三首相と共に広島市の平和記念公園を訪れる予定。式典では核廃絶のメッセージを発信し、原子爆弾投下に関する謝罪は行わないと見られています。

 オバマ氏は2009年に行ったプラハ演説で「核兵器のない世界」を提唱し、同年にノーベル平和賞を受賞しています。

政治山クリックリサーチ(2016年5月10日~17日実施)

米大統領の広島訪問と原爆投下への謝罪に関するアンケート結果

謝罪はなくとも訪問してほしい・・・68.7%
訪問と謝罪をしてほしい・・・16.6%
謝罪も訪問もしなくていい・・・6.5%
謝罪がなければ訪問しなくていい・・・6.0%
関心がない・・・1.4%
判断がつかない・・・0.9%

回答数:217
調査期間:2016年5月10日~5月17日
調査方法:政治山クリックリサーチ(択一方式の簡易アンケートシステム)

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