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再配達抑制、4割が対策―環境省は萌えキャラでアピール

政治山 / 2017年4月16日 11時0分

 ネット通販の拡大による荷物量の増加は、運送会社と配達員にとって大きな負担となっています。それに拍車をかけているのが、1度目の配達では受け取ることができず、再配達を利用する客の増加です。既に大手運送会社が値上げを決定するなど波紋が広がっていますが、宅配を受け取る側の私たちは、どのような点に注意すべきなのでしょうか。

 政治山では「政府と宅配業界が荷物の再配達抑制キャンペーンを始め、配達日時の指定や宅配ボックスの利用等を呼びかけています。あなたが宅配便を利用する際の現状と今後の対策について教えてください」といった内容で、政治山ユーザーにアンケートを実施しました。

 その結果は「対策して1回で受け取っているので続ける」が20.7%、「再配達が多いので、対策するつもり」が19.0%で、4割が対策を講じると回答しました。一方、「概ね1回で受け取っているので、対策は必要ない」は18.1%、「再配達が多いが、対策しない」は7.8%で、4人に1人は対策を講じないと回答しました。

 過重労働と人手不足に悩む運送業界からは、再配達を有料(別料金)にする案も出ています。長時間労働の解消や無駄なCO2の削減、宅配ボックス需要の底上げなども期待できる再配達の抑制は始まったばかりです。

環境省:再配達防止編:COOL CHOICE イメージキャラクター3DCG動画
https://ondankataisaku.env.go.jp/coolchoice/topics/20170329-01.html

政治山クリックリサーチ(2017年4月4日~4月11日実施)

「宅配便の再配達防止対策は?」のアンケート結果

・対策して1回で受け取っているので続ける・・・20.7%
・再配達が多いので、対策するつもり・・・19.0%
・概ね1回で受け取っているので、対策は必要ない・・・18.1%
・再配達が多いが、対策しない・・・7.8%
・宅配便は利用しない・・・34.5%

回答数:116
調査期間:2017年4月5日~2017年4月11日
調査方法:政治山クリックリサーチ(択一方式の簡易アンケートシステム)

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