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東日本大震災から9年、震災で「原発・エネルギーへの意識」が変化 「政治への関心」も高く

政治山 / 2020年3月20日 6時0分

 今月11日で東日本大震災から9年が経ちました。政治山では「震災を機にあなたの考え方で最も大きな変化があったことは何ですか?」といった内容で、政治山ユーザーにアンケートを実施しました。

 その結果、「原発の在り方やエネルギー意識」27.8%がもっとも多く、次いで「防災意識」25.2%、「政治への関心」19.9%、「人生の価値観」9.9%、「地域との関わり」4.6%という順でした。

 2017年の同時期に実施した同様のアンケートでもツートップは「原発の在り方やエネルギー意識」「防災意識」でしたが、今回大きく変化したのは「政治への関心」で、3年前と比べて13ポイント上昇しました。新型コロナウイルスの世界的な流行に伴う危機対応でも政治の果たす役割は大きく、国民の関心が高まっていると言えるでしょう。

 また、東京都と宮城県を結ぶJR常磐線は14日、不通となっていた福島県の富岡―浪江間が9年ぶりに開通し、全線がつながりました。復興への長い道のりは、少しずつ歩みを進めています。

「震災を機に考え方が変わったことは?」のアンケート結果

回答数:151
調査期間:2020年3月4日~3月17日
調査方法:政治山クリックリサーチ(択一方式の簡易アンケートシステム)

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