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国会議員の文通費改正、内容よりスピード優先

政治山 / 2022年4月27日 22時46分

 国会議員の文書交通費の見直しを巡って、昨年の臨時国会では日割り、使途公開、返納などで各党の意見がまとまらず法改正が見送られました。政治山では「文通費の法改正について何を優先すべきと考えますか?」といった内容で、政治山ユーザーにアンケートを実施しました。

 その結果、「素早い法改正」は54.0%、「見直しの内容」は46.0%と、内容よりスピードを求める声が上回りました。

 文書通信交通滞在費(文通費)とは国会議員一人当たりに毎月100万円が支払われる公費で、これまでは1日でも在職した議員に満額支給されることとなっていたことから、昨年の衆院選直後に批判が出ていました。

 文通費の改正案は4月14日に衆議院で、15日に参議院で可決され、成立しました。今回の改正では、在職日数に応じた日割り支給に変更されたほか、支給目的の幅が広がり、これに伴い名称が「調査研究広報滞在費」に変わりました。「使途の公開」「未使用分の返納」については先送りされ、与野党は今国会中に結論を出すとしています。

「文通費の法改正について何を優先すべき?」のアンケート結果

回答数:376
調査期間:2022年2月8日~2月22日
調査方法:政治山クリックリサーチ(択一方式の簡易アンケートシステム)

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