マイナンバーカード取得率、政治山ユーザーは6割超

政治山 / 2022年10月11日 22時33分

　政府は20日、マイナンバーカード取得等によるポイント付与事業第2弾（2022年6月30日～）のカード申請期限を年末まで延長しました。政治山では「マイナンバーカードをお持ちですか？」といった内容で、政治山ユーザーにアンケートを実施しました。

　その結果、「第2弾開始より以前に取得した」50.0%と「第2弾開始後に取得した」10.4%をあわせた取得済みは60.4%。「年末までに取得する予定」は11.9%で、「取得しない」は27.7%でした。2019年8月に実施したアンケート結果では、「マイナンバーカードを申請するつもりはない」との回答が33.1%で、その時点から否定派が5.4ポイント減少しました。

　総務省が取りまとめた2022年8月末時点の、マイナンバーカードの人口に対する交付枚数率は全国で47.4%でした。交付枚数率が5割を超える都道府県は、割合が高い順に「宮崎県」61.3%、「兵庫県」52.3%、「奈良県」51.4%、「東京都」50.8%、「神奈川県」50.8%、「滋賀県」50.8%の6団体です。市区町村別では、「新潟県粟島浦村」87.3%、「大分県姫島村」86.3%、「宮崎県都城市」83.9%、「兵庫県養父市」81.4%の4団体が、交付枚数率8割を超えています。