宿毛市長選、現職の中平氏が再選

※写真はイメージです

　任期満了に伴う宿毛市長選（高知県）は8日投開票され、無所属現職の中平富宏氏（51）が6071票（得票率60.8％）を獲得し、無所属新人で元市議の田中徳武氏（76）を退けて、再選を果たしました。

　宿毛市長選挙（2019年12月8日投票）投開票結果

　中平氏は宿毛市出身、広島自動車工業短大卒。宿毛市議を3期務め、2015年に宿毛市長に就任、今回が2回目の当選です。

　当日有権者数は1万7377人。投票率は前回（2015年）を12.91ポイント下回る58.1％でした。

　宿毛市は2015（平成27）年の国勢調査によると、総人口は2万907人で、人口増減率がマイナス7.53％、平均年齢は51.54歳で全国で1200位、県内7位です。総務省の「地方財政状況調査」（2016年）では、予算規模は歳入が114億1833万円、歳出が111億6788万円です。