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駒ヶ根市長選、伊藤氏が新人の一騎討ちを制して初当選

政治山 / 2020年1月27日 12時18分

投票用紙

※写真はイメージです

 任期満了に伴う駒ヶ根市長選(長野県)は26日投開票され、無所属新人で元共同通信社論説委員の伊藤祐三氏(59)が9144票(得票率56.6%)を獲得し、無所属新人で元市議の小松原繁樹氏(61)を破って初当選しました。

 駒ヶ根市長選挙(2020年1月26日投票)投開票結果

 伊藤氏は中央大法学部卒。毎日新聞社に入社。共同通信社に移り、企画や取材・執筆に取り組むと同時に、地域再生大賞の選考委員を務めました。農水省食育推進会議委員、中企庁中小企業政策審議会“ちいさな企業”成長本部会員、厚労省・地域発!いいもの選定委員会委員、相模女子大非常勤講師などを歴任。任期は1月29日から4年間です。

 また同日には小松原氏の辞職に伴う市議補選も投開票され、無所属の元職でやまと文化専修学校講師の加治木今氏(64)が返り咲きました。

 当日有権者数は2万6859人。投票率は市長選が60.72%、補選が60.69%でした。

 駒ヶ根市は、2015(平成27)年の国勢調査によると、総人口は3万2759人で、人口増減率がマイナス2.77%、平均年齢は47.66歳で全国638位、県内14位です。総務省の「地方財政状況調査」(2016年)では、予算規模は歳入が182億7601万円、歳出が179億5538万円です。

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