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豊田市長選、現職の太田氏が3選

政治山 / 2020年2月10日 12時33分

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※写真はイメージです

 任期満了に伴う豊田市長選(愛知県)は9日投開票され、無所属現職の太田稔彦氏(65)が10万2617票(得票率85.2%)を獲得し、無所属新人で動画配信業の山内真也氏(29)を退けて、3選を果たしました。

 豊田市長選挙(2020年2月9日投票)投開票結果

 太田氏は豊田市出身、早大商学部卒。豊田市職員として行政経営課長、経営政策本部長、総合企画部長などを歴任。2012年豊田市長選に初当選、3期目の任期は2月19日から4年間です。

 また同日には議員の辞職に伴う市議補選(欠員1)も投開票され、無所属の新人で会社社長の深津秀仁氏(52)が8万8034票(得票率75.1%)を獲得して初当選しました。

 当日有権者数は33万5801人。投票率は市長選が前回(2016年)を11.2ポイント下回る36.56%、市議補選が36.55%でした。

 豊田市は、2015(平成27)年の国勢調査によると、総人口は42万2542人で、人口増減率がプラス0.25%、平均年齢は42.47歳で全国56位、県内13位です。総務省の「地方財政状況調査」(2016年)では、予算規模は歳入が1954億169万円、歳出が1865億2970万円です。

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