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笠置町長選、中氏が新人の一騎討ちを制して初当選

政治山 / 2020年3月16日 10時4分

投票用紙

※写真はイメージです

 任期満了に伴う笠置町長選(京都府)は15日投開票され、無所属新人で写真家の中淳志氏(61)が452票(得票率51.3%)を獲得し、無所属新人で元町議の坂本英人氏(39)を破って初当選しました。

 笠置町長選挙(2020年3月15日投票)投開票結果

 中氏は龍谷大法学部卒。旧加茂町役場の勤務を経て、写真家に転身。アジア各国や国内で仏教美術を中心に撮影しています。任期は4月1日から4年間です。

 当日有権者数は1211人。投票率は前回(2016年)を5.59ポイント下回る74.98%でした。

 笠置町は、2015(平成27)年の国勢調査によると、総人口は1368人で、人口増減率がマイナス15.87%、平均年齢は57.78歳で全国1676位、県内25位です。総務省の「地方財政状況調査」(2016年)では、予算規模は歳入が17億805万円、歳出が16億3509万円です。

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