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松本市長選、臥雲氏が新人の争いを制して初当選

政治山 / 2020年3月16日 10時4分

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※写真はイメージです

 任期満了に伴う松本市長選(長野県)は15日投開票され、無所属新人で元NHK解説委員の臥雲義尚氏(56)が3万6357票(得票率38.8%)を獲得し、いずれも無所属の新人で元長野県職員の大月良則氏(59)、元テレビ朝日記者の花村恵子氏(52)、元長野県議の百瀬智之氏(37)、会社役員の上條邦樹氏(50)、歴史研究家の米田龍二氏(75)の5人を破って初当選しました。

 松本市長選挙(2020年3月15日投票)投開票結果

 臥雲氏は松本市生まれ、東大法学部卒。NHK記者として、新潟局、政治部に配属。政治部選挙デスク、遊軍プロジェクト長、解説委員などを務めました。松本市長選には今回が2度目の挑戦。任期は3月28日から4年間です。

 当日有権者数は19万5385人。投票率は前回(2016年)を1.51ポイント下回る48.38%でした。

 松本市は、2015(平成27)年の国勢調査によると、総人口は24万3293人で、人口増減率がプラス0.11%、平均年齢は46.05歳で全国403位、県内3位です。総務省の「地方財政状況調査」(2016年)では、予算規模は歳入が918億897万円、歳出が901億2879万円です。

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