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高砂市長選、都倉氏が新人の一騎討ちを制して初当選

政治山 / 2020年4月6日 9時22分

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※写真はイメージです

 任期満了に伴う高砂市長選(兵庫県)は5日投開票され、無所属新人で会社役員の都倉達殊氏(60)が1万6866票(得票率57.6%)を獲得し、無所属新人で元市議の北野誠一郎氏(58)を破って初当選しました。

 高砂市長選挙(2020年4月5日投票)投開票結果

 都倉氏は、南九州大学園芸学部卒。民間企業での勤務を経て、会社代表、高砂商工会議所副会頭などを務めました。任期は4月13日から4年間です。

 また同日には議員の辞職に伴う市議補選も投開票され、無所属新人で無職の坂本まり氏(42)が1万5575票(得票率55.8%)を獲得して初当選しました。

 当日有権者数は7万4341人。投票率は市長選が前回(2016年)を0.41ポイント下回る40.0%、市議補選が39.98%でした。

 高砂市は、2015(平成27)年の国勢調査によると、総人口は9万1030人で、人口増減率がマイナス3.06%、平均年齢は45.66歳で全国349位、県内11位です。総務省の「地方財政状況調査」(2016年)では、予算規模は歳入が340億1750万円、歳出が334億8150万円です。

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