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笠岡市長選 現職の小林氏が再選、市議20人の顔ぶれも決まる

政治山 / 2020年4月20日 4時12分

投票用紙

※写真はイメージです

 任期満了に伴う笠岡市長選(岡山県)は19日投開票され、無所属現職の小林嘉文氏(59)が1万2512票(得票率56.3%)を獲得し、無所属新人で元市議の大本益之氏(52)、無所属新人で翻訳業の小見山史子氏(63)を退けて、再選を果たしました。

 笠岡市長選挙(2020年4月19日投票)投開票結果

 小林氏は、明治大学商学部卒、上海復旦大学国際経済学部修了、ハーバード大学経営大学院TGMP修了。伊藤忠商事勤務を経て、会社社長を務めました。2016年笠岡市長選で初当選、2期目の任期は4月24日から4年間です。

 また同日には任期満了に伴う市議選も投開票され、定数20に対し22人が立候補、現職15人、新人5人が当選しました。平均年齢は61.7歳、党派別では公明2、共産1、無所属17で、女性の当選者は5人です。

 新議員の任期は4月29日から4年間で、議員報酬は月額42万円(2018年時点、全国市議会議長会調べ)です。

 当日有権者数は4万765人。投票率は市長選が前回(2016年)を10.87ポイント下回る55.65%、市議選が前回(2016年)を10.89ポイント下回る55.64%でした。

 笠岡市は、2015(平成27)年の国勢調査によると、総人口は5万568人で、人口増減率がマイナス6.74%、平均年齢は50.9歳で全国1106位、県内15位です。総務省の「地方財政状況調査」(2016年)では、予算規模は歳入が243億337万円、歳出が237億9358万円です。

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