魚津市長選 現職の村椿氏が再選、市議17人の顔ぶれも決まる

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　任期満了に伴う魚津市長選（富山県）は19日投開票され、無所属現職の村椿晃氏（62）が1万3935票（得票率88.4％）を獲得し、無所属新人で無職の大西育夫氏（70）を退けて、再選を果たしました。

　魚津市長選挙（2020年4月19日投票）投開票結果

　村椿氏は、東北大法学部卒。富山県庁に入庁し、地域振興課長、広報課長、生活環境文化部参事、生活環境文化部長などを歴任。2016年魚津市長選に初当選、2期目の任期は5月10日から4年間です。

　また同日には任期満了に伴う市議選も投開票され、定数17に対し20人が立候補、現職15人、新人1人、元職1人が当選しました。平均年齢は60.24歳、党派別では自民6、公明1、共産1、社民1、無所属8で、女性の当選者は3人です。

　新議員の任期は5月10日から4年間で、議員報酬は月額40万円（2018年時点、全国市議会議長会調べ）です。

　当日有権者数は3万5222人。投票率は市長選が前回（2016年）を25.15ポイント下回る46％、市議選が前回（2016年）を25.12ポイント下回る46.01％でした。

　魚津市は、2015（平成27）年の国勢調査によると、総人口は4万2935人で、人口増減率がマイナス4.5％、平均年齢は49.5歳で全国896位、県内9位です。総務省の「地方財政状況調査」（2016年）では、予算規模は歳入が182億8480万円、歳出が179億2681万円です。