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小田原市長選、新人の守屋氏が現職を破り初当選

政治山 / 2020年5月17日 23時41分

投票所

※写真はイメージです

 任期満了に伴う小田原市長選(神奈川県)は17日投開票され、無所属新人で元県議の守屋輝彦氏(53)=自民推薦=が3万7245票(得票率50.4%)を獲得し、無所属現職で4選を目指した加藤憲一氏(56)を破って初当選しました。

 小田原市長選挙(2020年5月17日投票)投開票結果

 守屋氏は小田原市生まれ、東大大学院修了(都市工学専攻)。神奈川県庁勤務を経て、神奈川県議を2期務めました。任期は5月24日から4年間です。

 当日有権者数は15万9323人。投票率は選挙戦になった前々回(2012年)を4.92ポイント上回る46.79%でした。

 小田原市は、2015(平成27)年の国勢調査によると、総人口は19万4086人で、人口増減率がマイナス2.14%、平均年齢は47.22歳で全国1704位、県内62位です。総務省の「地方財政状況調査」(2018年)では、予算規模は歳入が758億3727万円、歳出が721億5905万円です。

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