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安芸太田町長選、橋本氏が新人の一騎討ちを制して初当選

政治山 / 2020年5月25日 0時11分

投票所入場券

※写真はイメージです

 前町長の辞職に伴う安芸太田町長選(広島県)は24日投開票され、無所属新人で元衆院議員の橋本博明氏(49)が2348票(得票率56.7%)を獲得し、無所属新人で元副町長の小島俊二氏(64)を破って初当選しました。

 安芸太田町長選挙(2020年5月24日投票)投開票結果

 橋本氏は広島市出身、広島大理学部卒。科学技術庁に入庁し、衆院議員秘書を経て、2009年衆院選に民主党公認で広島3区より立候補し初当選、1期務めました。任期は5月24日から4年間です。

 当日有権者数は5372人。投票率は前回(2016年)を2.62ポイント上回る77.94%でした。

 今回の町長選は、小坂真治前町長が、自民の河井案里参院議員(広島選挙区)が初当選した昨年7月の参院選を巡り、夫の河井克行前法相から現金を受け取ったとして、4月に辞職したことによるものです。

 安芸太田町は、2015(平成27)年の国勢調査によると、総人口は6472人で、人口増減率がマイナス10.79%、平均年齢は58.9歳で全国1706位、県内23位です。総務省の「地方財政状況調査」(2018年)では、予算規模は歳入が72億6985万円、歳出が71億5715万円です。

 

※安芸太田町の人口と財政規模のデータについて誤りがありました。お詫びして訂正いたします(2020.5.25)。

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