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古座川町長選 現職の西前氏が再選、町議10人も決まる

政治山 / 2020年6月7日 22時23分

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※写真はイメージです

 任期満了に伴う古座川町長選(和歌山県)は7日投開票され、無所属現職の西前啓市氏(71)が869票(得票率43.5%)を獲得し、いずれも無所属新人で元町議の、橋本尚視氏(68)と矢本和久氏(60)を退けて、再選を果たしました。西前氏と次点の橋本氏は22票差でした。西前氏の2期目の任期は6月15日から4年間です。

 古座川町長選挙(2020年6月7日投票)投開票結果

 また同日には任期満了に伴う町議選も投開票され、定数10に対し12人が立候補、現職8人、新人2人が当選しました。党派別では共産1、無所属9で、女性の当選者は2人です。新議員の任期は6月30日から4年間で、議員報酬は月額17万5000円(2019年時点、全国町村議会議長会調べ)。

 当日有権者数は2334人。投票率は町長選が前回(2016年)を0.79ポイント下回る87.28%、町議選が前回(同)を0.8ポイント下回る87.23%でした。

 古座川町は、2015(平成27)年の国勢調査によると、総人口は2826人で、人口増減率がマイナス8.93%、平均年齢は60.69歳で全国1722位、県内30位です。総務省の「地方財政状況調査」(2018年)では、予算規模は歳入が33億7900万円、歳出が29億7025万円です。

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