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宇陀市長選が告示 前職と新人が立候補、28日投票

政治山 / 2020年6月23日 13時10分

握手

※写真はイメージです

 前市長の失職に伴う宇陀市長選(奈良県)は21日告示され、前職で2回目の当選を目指す高見省次氏(60)、新人で元奈良県職員の金剛一智氏(63)の無所属2人が立候補しました。

 宇陀市長選挙(2020年6月28日投票)候補者一覧

 高見氏を巡っては、市議会と対立し、3月の定例市議会で不信任決議案を可決されて議会を解散、5月に市議選が執行されました。その後の臨時議会で再び高見氏の不信任が決議され、地方自治法の規定により高見氏は失職しました。

 前回(2018年)の同市長選は、いずれも無所属新人で元市議の、高見省次氏(57)、西浦正哲氏(62)、勝井太郎氏(39)の3人が立候補。高見氏が8515票を獲得して、初当選しました(党派と年齢は選挙時)。投票率は72.77%でした。

 投票は28日で、即日開票されます。20日現在の選挙人名簿登録者数は2万6138人(宇陀市選挙管理委員会調べ)。

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