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安芸高田市長選、石丸氏が新人の一騎討ちを制して初当選

政治山 / 2020年8月9日 22時20分

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※写真はイメージです

 前市長の辞職に伴う安芸高田市長選(広島県)は9日投開票され、無所属の新人で元銀行員の石丸伸二氏(37)が8,076票(得票率60.2%)を獲得し、無所属の新人で前副市長の竹本峰昭氏(66)を破って初当選しました。

 安芸高田市長選挙(2020年8月9日投票)投開票結果

 石丸氏は安芸高田市生まれ、京大経済学部卒。三菱UFJ銀行へ入行し、主に企画部や金融市場部で分析・予測の専門家(アナリスト)として従事しました。任期は8月9日から4年間です。

 当日有権者数は2万3696人。投票率は56.98%でした。

 同市では、2019年の参院選を巡る買収事件で、前法相の河井克行被告(公職選挙法違反)から現金を受け取ったとして、児玉浩前市長が辞職しました。

 安芸高田市は、2015(平成27)年の国勢調査によると、総人口は2万9488人で、人口増減率がマイナス6.35%、平均年齢は52.96歳で全国1384位、県内17位です。総務省の「地方財政状況調査」(2018年)では、予算規模は歳入が220億3027万円、歳出が211億9790万円です。

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