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鯖江市長選、佐々木氏が新人の争いを制して初当選

政治山 / 2020年10月4日 23時26分

投票所

※写真はイメージです

 任期満了に伴う鯖江市長選(福井県)は4日投開票され、無所属新人で元市議の佐々木勝久氏(52)が1万4348票(得票率41.9%)を獲得し、いずれも無所属の新人で、元福井県議の田村康夫氏(60)と会社役員の山岸充氏(30)を破って初当選しました。

 鯖江市長選挙(2020年10月4日投票)投開票結果

 佐々木氏は山梨県生まれ、山梨県立日川高校卒。東京電力での勤務を経て、鯖江市議を4期務めました。任期は10月17日から4年間です。

 当日有権者数は5万6003人。投票率は61.63%でした。

 鯖江市は、2015(平成27)年の国勢調査によると、総人口は6万8284人で、人口増減率がプラス1.24%、平均年齢は45.36歳で全国298位、県内1位です。総務省の「地方財政状況調査」(2018年)では、予算規模は歳入が265億6994万円、歳出が260億1625万円です。

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