［広島］北広島町長選 現職の箕野氏が無投票3選、町議12人も決まる

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　任期満了に伴う北広島町長選（広島県）は2日告示され、無所属現職の箕野博司氏（65）のほかに立候補の届け出がなく、無投票で箕野氏の3選が決まりました。

　北広島町長選挙（2021年3月7日投票）候補者一覧

　箕野氏は北広島町生まれ、広島大学理学部卒。千代田町（現広島北部）農業協同組合に勤務し、生活事業部長、千代田支店長などを歴任、2009年から理事を務めました。2013年北広島町長選に初当選、3期目の任期は3月13日から4年間です。

　また同日には任期満了に伴う町議選も告示され、定数12に対し現職8、新人3、元職1の計12人が立候補、無投票で全員の当選が決まりました。平均年齢は58.67歳、党派別では公明1、共産1、無所属10で、女性は2人。任期は3月13日から4年間で、議員報酬は月額22万1000円（2018年時点、全国市議会議長会調べ）です。

　1日現在の選挙人名簿登録者数は1万5275人です（北広島町選挙管理委員会調べ）。

　北広島町は、2015（平成27）年の国勢調査によると、総人口は1万8918人で、人口増減率がマイナス5.26％、平均年齢は52.14歳で全国1281位、県内15位です。総務省の「地方財政状況調査」（2019年）では、予算規模は歳入が155億6696万円、歳出が154億645万円です。