衆参3選挙、いずれも野党統一候補が当選
政治山 / 2021年4月26日 5時57分
菅政権が発足してから初めての国政選挙となった衆院北海道2区の補選、参院長野選挙区の補選、参院広島選挙区の再選挙が25日投開票され、いずれも野党統一候補が当選しました。
自民の吉川貴盛元農水相の辞職に伴う衆院北海道2区の補選(定数1)は、立憲の元職の松木謙公氏(62)が5万9664票(得票率43.7%)を獲得し、新人5人を破って5回目の当選を果たしました。維新の元北海道議・山崎泉氏(48)ら新人5人を破って、5回目の当選を果たしました。当日有権者数は45万9958人、投票率は30.46%でした。
羽田雄一郎氏の死去に伴う長野県の参院補選(欠員1)は、立憲の新人で会社役員の羽田次郎氏(51)=共産、国民、社民推薦=が41万5781票(得票率54.8%)を獲得し、いずれも新人で、自民の元衆院議員・小松裕氏(59)=公明推薦=とNHK党で政党職員の神谷幸太郎氏(44)を破って初当選しました。当日有権者数は173万2060人、投票率は44.4%でした。
河井案里氏の当選無効に伴う広島県の参院再選挙(欠員1)は、結集ひろしまの新人でフリーアナウンサーの宮口治子氏(45)=立憲、国民、社民推薦=が37万860票(得票率48.4%)を獲得し、自民の元経産省課長補佐・西田英範氏(39)=公明推薦=ら新人5人を破って初当選しました。当日有権者数は232万7323人、投票率は33.61%でした。
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