[沖縄]うるま市長選、中村氏が新人の一騎討ちを制して初当選
政治山 / 2021年4月26日 13時47分
任期満了に伴ううるま市長選(沖縄県)は25日投開票され、無所属の新人で元市議の中村正人氏(56)=自民、公明推薦=が2万7597票(得票率51.7%)を獲得し、無所属の新人で大学教授の照屋寛之氏(68)=立民、社民、共産推薦=を破って初当選しました。任期は5月15日から4年間です。
また同日には議員の辞職に伴う市議補選(欠員1)も投開票され、無所属の新人でトータルサポート実輝代表の照屋千江美氏(39)が初当選しました。
当日有権者数は9万7000人。市長選の投票率は前回(2017年)を5.21ポイント下回る55.49%でした。
うるま市は、2015(平成27)年の国勢調査によると、総人口は11万8898人で、人口増減率がプラス1.64%、平均年齢は42.12歳で全国181位、県内19位です。総務省の「地方財政状況調査」(2019年)では、予算規模は歳入が633億3854万円、歳出が605億1131万円です。
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