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[鹿児島]日置市長選 永山氏が新人の争いを制して初当選、市議20人も決まる

政治山 / 2021年5月17日 0時23分

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※写真はイメージです

 任期満了に伴う日置市長選(鹿児島県)は16日投開票され、無所属の新人で会社役員の永山由高氏(37)が1万1667票(得票率46.4%)を獲得し、いずれも無所属の新人で、無職の橋口健一郎氏(58)と元市議の桃北勇一氏(56)を破って初当選しました。任期は5月29日から4年間です。

 日置市長選挙(2021年5月16日投票)投開票結果

 また同日には任期満了に伴う市議選も投開票され、定数20に対し22人が立候補、現職15人、新人5人が当選しました。党派別では公明1、共産1、社民1、無所属17で、女性は3人。当選者の平均年齢は59.85歳、任期は5月29日から4年間で、議員報酬は月額29万9000円(2018年時点、全国市議会議長会調べ)です。

 当日有権者数は3万8897人。投票率は市長選が前回(2017年)を1.28ポイント下回る65.41%、市議選が前回(2017年)を1.27ポイント下回る65.41%でした。

 日置市は、2015(平成27)年の国勢調査によると、総人口は4万9249人で、人口増減率がマイナス3.1%、平均年齢は49.46歳で全国888位、県内12位です。総務省の「地方財政状況調査」(2019年)では、予算規模は歳入が306億5641万円、歳出が291億2120万円です。

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