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[三重]尾鷲市長選 現職の加藤氏が再選、市議10人も決まる

政治山 / 2021年6月7日 1時5分

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※写真はイメージです

 任期満了に伴う尾鷲市長選(三重県)は6日投開票され、無所属現職の加藤千速氏(72)が7095票(得票率65.5%)を獲得し、無所属の新人で元市議の野田拡雄氏(64)と無所属の元職で公認会計士の奥田尚佳氏(53)を退けて、再選を果たしました。2期目の任期は7月26日から4年間です。

 尾鷲市長選挙(2021年6月6日投票)投開票結果

 また同日には任期満了に伴う市議選も投開票され、定数10に対し15人が立候補、現職6人、新人4人が当選しました。当選者の平均年齢は63歳、党派別では公明1、無所属9で、女性は4人。任期は6月11日から4年間で、議員報酬は月額32万1000円(2018年時点、全国市議会議長会調べ)です。

 当日有権者数は1万5103人。市長選の投票率は前回(2017年)を4.71ポイント下回る73.18%でした。

 尾鷲市は、2015(平成27)年の国勢調査によると、総人口は1万8009人で、人口増減率がマイナス10.1%、平均年齢は54.38歳で全国1533位、県内25位です。総務省の「地方財政状況調査」(2019年)では、予算規模は歳入が104億1013万円、歳出が102億1696万円です。

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