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[愛知]半田市長選 久世氏が新人の争いを制して初当選

政治山 / 2021年6月7日 0時58分

投票所

※写真はイメージです

 任期満了に伴う半田市長選(愛知県)は6日投開票され、無所属の新人で元市議の久世孝宏氏(47)が2万3256票(得票率54.8%)を獲得し、いずれも無所属の新人で、元愛知県議の堀崎純一氏(66)と元市議の山本博信氏(72)を破って初当選しました。

 半田市長選挙(2021年6月6日投票)投開票結果

 久世氏は名古屋市生まれ、名古屋大学工学部卒、同大大学院工学研究科修了。自動車部品メーカー勤務を経て、半田市議を4期務めました。任期は6月24日から4年間です。

 また同日には議員の死去と辞職に伴う市議補選(欠員2)も投開票され、自民の新人で個人秘書の国弘秀之氏(47)と無所属の新人で保険代理店業の中村和也氏(44)の2人が初当選しました。

 当日有権者数は9万5379人。市長選の投票率は前回(2017年)を1.54ポイント上回る45.2%でした。

 半田市は、2015(平成27)年の国勢調査によると、総人口は11万6908人で、人口増減率がマイナス1.62%、平均年齢は44.11歳で全国141位、県内22位です。総務省の「地方財政状況調査」(2019年)では、予算規模は歳入が419億9588万円、歳出が402億8990万円です。

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