都議選2021：新宿区には定数4に現新11人 候補者の顔ぶれと前回の結果

東京都庁と高層ビル（新宿区）

　任期満了に伴う東京都議選は25日告示され、新宿区選挙区には定数4に対して、現職4、新人7の計11人が立候補しました。

　届け出たのは、立憲の新人で元新宿区議で弁護士の三雲崇正氏（44）＝社民推薦＝、維新の新人で団体職員の上塚哲司氏（25）、自民の新人で元新宿区議の吉住栄郎氏（48）、無所属の新人で医師の早乙女智子氏（59）、全都黎明の新人で会社員の木下陽介氏（35）、公明の現職の古城将夫氏（41）、共産の現職の大山とも子氏（65）、都民ファーストの会の現職の森口つかさ氏（39）、減税とうきょうの新人で市民団体職員の梅田夏希氏（35）、自民の現職の秋田一郎氏（55）、日本公益党の新人で財務コンサルタント会社顧問の山井徹氏（44）です。

　東京都議会議員選挙（2021年7月4日投票）候補者一覧

　前回（2017年）同選挙区では定数4に対して7人が立候補。都民ファーストの会の新人で会社役員の森口つかさ氏（35）が4万3822票、共産の現職の大山とも子氏（61）が2万5256票、公明の新人で無職の古城将夫氏（37）＝都ファ推薦＝が1万9713票、自民の現職の秋田一郎氏（51）が1万7565票を獲得して当選しました（党派と年齢は選挙時）。投票率は49.34%でした。

　投票は7月4日で、即日開票されます。期日前投票は26日（土）から7月3日（土）まで（期日前投票所により期間が異なる）。24日現在の選挙人名簿登録者数は27万6298人（男13万7957人、女13万8341人）です（東京都選挙管理委員会調べ）。