都議選2021：台東区には定数2に現新7人 候補者の顔ぶれと前回の結果

浅草寺・雷門（台東区）

　任期満了に伴う東京都議選は25日告示され、台東区選挙区には定数2に対して、現職2、新人5の計7人が立候補しました。

　届け出たのは、無所属の新人で無職の武田完兵氏（73）、都民ファーストの会の現職の中山寛進氏（49）、共産の新人で政党職員の小柳茂氏（48）、都民ファーストの会の現職の保坂真宏氏（47）、自民の新人で元台東区議の鈴木純氏（39）、台東教育ネットワークの新人で会社役員の津村大作氏（47）、維新の新人で会社員の柴田啓也氏（44）です。

　東京都議会議員選挙（2021年7月4日投票）候補者一覧

　前回（2017年）同選挙区では定数2に対して5人が立候補。都民ファーストの会の新人で元台東区議の保坂真宏氏（43）が2万9838票、無所属の現職の中山寛進氏（45）＝都ファ推薦＝が1万9990票を獲得して当選しました（党派と年齢は選挙時）。投票率は51.46%でした。

　投票は7月4日で、即日開票されます。期日前投票は26日（土）から7月3日（土）まで（期日前投票所により期間が異なる）。24日現在の選挙人名簿登録者数は16万9765人（男8万6953人、女8万2812人）です（東京都選挙管理委員会調べ）。