［東京］国分寺市長選、現職の井沢氏が3選

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　任期満了に伴う国分寺市長選（東京都）は4日投開票され、無所属現職の井沢邦夫氏（70）＝自民、公明、国民推薦＝が2万7671票（得票率56.8％）を獲得し、無所属の新人で元市職員の立石昌子氏（68）を退けて、3選を果たしました。3期目の任期は7月13日から4年間です。

　国分寺市長選挙（2021年7月4日投票）投開票結果

　また同日には議員の辞職に伴う市議補選（欠員2）も投開票され、自民の新人で会社役員の森田崇氏（44）と国分寺・生活者ネットワークの新人で団体役員の小坂昌代氏（52）の2人が初当選しました。

　当日有権者数は10万3995人。市長選の投票率は前回（2017年）を7.49ポイント下回る47.76％でした。

　国分寺市は、2015（平成27）年の国勢調査によると、総人口は12万2742人で、人口増減率がプラス1.73％、平均年齢は43.85歳で全国125位、都内15位です。総務省の「地方財政状況調査」（2019年）では、予算規模は歳入が486億56万円、歳出が471億2454万円です。