［福島］富岡町長選、山本氏が新人の一騎討ちを制して初当選

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　任期満了に伴う富岡町長選（福島県）は25日投開票され、無所属の新人で元町議の山本育男氏（62）が2796票（得票率52％）を獲得し、無所属の新人で元会社員の藤沢道徳氏（54）を破って初当選しました。

　富岡町長選挙（2021年7月25日投票）投開票結果

　山本氏は富岡町出身、東京農業大学卒。2000年から2017年まで町議を5期務めました。任期は8月6日から4年間です。

　当日有権者数は1万586人。投票率は前回（2017年）を0.51ポイント下回る51.51％でした。

　同町は、東京電力福島第一原発の事故の影響で、いまだに町内の一部が帰還困難区域に指定されており、町外で暮らす有権者に対応するため、通常5日の選挙期間を10日間に延長して行われました。