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[神奈川]横浜市長選、新人の山中氏が現職らを破り初当選

政治山 / 2021年8月23日 3時33分

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※写真はイメージです

 任期満了に伴う横浜市長選(神奈川県)は22日投開票され、無所属の新人で元横浜市立大教授の山中竹春氏(48)=立憲推薦=が50万6392票(得票率33.6%)を獲得し、前国家公安委員長の小此木八郎氏(56)、4選を目指した現職の林文子氏(75)ら7人を破って初当選しました。

 横浜市長選挙(2021年8月22日投票)投開票結果

 山中氏は早稲田大学政治経済学部卒、同大大学院大学院理工学研究科修了。九州大学医学部附属病院文部教官助手、国立がん研究センター部長、横浜市立大学医学部教授、同大特命副学長、学長補佐などを務めました。任期は8月30日から4年間です。

 当日有権者数は310万3678人。投票率は前回(2017年)を11.82ポイント上回る49.05%でした。

 横浜市は、2015(平成27)年の国勢調査によると、総人口は372万4844人で、人口増減率がプラス0.98%、平均年齢は44.89歳で全国229位、県内8位です。総務省の「地方財政状況調査」(2019年)では、予算規模は歳入が1兆7941億3072万円、歳出が1兆7659億7057万円です。

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