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[熊本]八代市長選 現職の中村氏が3選、市議28人の顔ぶれも決まる

政治山 / 2021年8月30日 2時12分

選挙

※写真はイメージです

 任期満了に伴う八代市長選(熊本県)は29日投開票され、無所属現職の中村博生氏(62)が3万2993票(得票率56.9%)を獲得し、無所属の新人で元市議の亀田英雄氏(60)を退けて、3選を果たしました。

 八代市長選挙(2021年8月29日投票)投開票結果

 中村氏は中九州短期大学卒。八代市議を2期、熊本県議を4期務めました。2013年八代市長選に初当選、3期目の任期は9月4日から4年間です。

 また同日には任期満了に伴う市議選も投開票され、定数28に対し32人が立候補、現職21人、元職2人、新人5人が当選しました。当選者の平均年齢は58.96歳、党派別では自民13、公明2、立憲1、共産1、無所属11で、女性は1人。任期は9月4日から4年間で、議員報酬は月額43万1000円(2018年時点、全国市議会議長会調べ)です。

 当日有権者数は10万3235人。市長選の投票率は前回(2017年)を6.24ポイント下回る57.03%でした。

 八代市は、2015(平成27)年の国勢調査によると、総人口は12万7472人で、人口増減率がマイナス3.62%、平均年齢は49.22歳で全国858位、県内16位です。総務省の「地方財政状況調査」(2019年)では、予算規模は歳入が633億1156万円、歳出が624億6765万円です。

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