［東京］青ヶ島村長選 新人の立川氏が現職を破り初当選、村議6人も決まる

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　任期満了に伴う青ヶ島村長選（東京都）は5日投開票され、無所属の新人で元村議の立川佳夫氏（72）が76票（得票率60.3％）を獲得し、7選を目指した無所属現職の菊池利光氏（68）を破って初当選しました。任期は10月1日から4年間です。

　青ヶ島村長選挙（2021年9月5日投票）投開票結果

　また同日には任期満了に伴う村議選も投開票され、定数6に対し7人が立候補、現職3人、新人3人が当選しました。当選者の平均年齢は55.83歳、すべて無所属の男性。任期は9月6日から4年間で、議員報酬は月額14万円（2019年時点、全国町村議会議長会調べ）です。

　当日有権者数は152人。村長選、村議選ともに投票率は87.5％でした。

　青ヶ島村は、2015（平成27）年の国勢調査によると、総人口は178人で、人口増減率がマイナス11.44％、平均年齢は43.9歳で全国131位、都内17位です。総務省の「地方財政状況調査」（2019年）では、予算規模は歳入が12億982万円、歳出が9億5122万円です。