［鹿児島］指宿市長選 新人の打越氏が現職を破り初当選、市議18人も決まる

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　任期満了に伴う指宿市長選（鹿児島県）は6日投開票され、無所属の新人で元衆院議員の打越明司氏（63）が1万1618票（得票率53.4％）を獲得し、4選を目指した現職の豊留悦男氏（71）ら3人を破って初当選しました。任期は2月12日から4年間です。

　指宿市長選挙（2022年2月6日投票）投開票結果

　また同日には任期満了に伴う市議選も投開票され、定数18に対し21人が立候補、現職15人、元職1人、新人2人が当選しました。当選者の平均年齢は64.56歳、党派別では共産2、公明1、幸福実現党1、無所属14で、女性は2人。任期は2月12日から4年間で、議員報酬は月額28万6000円（2018年時点、全国市議会議長会調べ）です。

　当日有権者数は3万3086人。市長選の投票率は前回（2018年）を0.56ポイント下回る66.32％でした。

　指宿市は、2015（平成27）年の国勢調査によると、総人口は4万1831人で、人口増減率がマイナス5.78％、平均年齢は51.39歳で全国1179位、県内24位です。総務省の「地方財政状況調査」（2019年）では、予算規模は歳入が262億4437万円、歳出が251億9894万円です。